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特攻機「白菊」のエンジンの一部か・・・読売新聞 2015.12.24

特攻機「白菊」のエンジンの一部

徳島県阿波市市場町の訓練用飛行場跡地でみつかった金属片が、太平洋戦争末期に徳島から出撃した「白菊特攻隊」の特攻機「白菊」のエンジンの一部と推定された。

 「徳島白菊特攻隊を語り継ぐ会」(山下釈道会長)が24日、県庁で開いた記者会見で発表した。生き残った特攻隊員は、命運をともにした白菊の一部を目にし、戦後70年への思いを深くしていた。

 「地面に転がっていたエンジンを埋めた」という地元住民の証言をもとに、同会が5~10月に計4回、発掘作業をした。エンジン本体は発見されなかったが、多数の金属片が見つかった。

 同会は日本航空協会などの協力を得て、金属片の中からエンジンの部品である「ロッカーアーム」などを特定した。白菊に使われていた「天風」というエンジンの特徴であるローラーがついていることもわかった。米軍に引き渡された軍需品目録を分析し、白菊の部品である可能性が高いと判断した。

 会見には同隊の元隊員、田尻正人さん(93)も出席し、「一部ではあるが、自分たちの命運をかけた白菊のエンジンが見つかり、感慨深い。当時の仲間にもぜひ見てもらいたい」と話した。

 この部品は松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館の玄関ホールで、来年1月20日~2月28日に展示する。
読売新聞 2015.12.24

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