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この度、令和5年4月1日付をもちまして、沖縄翼友会第4代会長に就任致しました根路銘敦(ねろめあつし)です。沖縄翼友会は昭和39年11月1日(1964年)にその前身である沖縄飛行クラブ(昭和29年10月24日設立)から組織改編し名称変更致しました。
太平洋戦争末期の沖縄戦において本土防衛の防波堤として莫大な人員と航空機を投入し、多くの若者が護国殉忠の一念に燃え祖国の勝利を信じつつ若き生命を沖縄の空に散らしたのであります。終戦後日本の繁栄と再建に向け航空関係者の沖縄有志、本土関係者と太平洋戦争で最大の犠牲を出した沖縄に戦没航空人の慰霊碑を建立する活動を行い「空華之塔」(くげのとう)を*沖縄県糸満市摩文仁の丘に建立致しました。
当時の大戦の経験者も少なくなり、沖縄翼友会も先輩方が逝き、現在は殆どの会員が戦後生まれですが、先達の皆様の熱い思いを引き継ぎ次世代へ引き継ぐ為に今後も「空華之塔」をお守りし続ける覚悟です。また私たちの運営費は会費並びに寄付金で賄っておりますのでご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い致します。
沖縄翼友会会長
根路銘 敦
昭和34年5月 沖縄県那覇市生まれ
昭和薬科大学附属高校卒業 2期生
東海大学政治経済学部 政治学科卒業 政治学士
有限会社 沖縄タカラ住設 代表取締役会長
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
沖縄県防衛協会長より 3回
防衛省自衛隊沖縄地方協力本部長より3回
九州・沖縄防衛協会青年部連絡協議会
全国防衛協会青年部連絡協議会
米国空軍第18航空団司令官
航空自衛隊那覇基地司令
陸上自衛隊第1混成団団長
陸上自衛隊第15旅団第51普通科連隊長
陸上自衛隊西部方面総監 2回
陸上自衛隊幕僚長
航空自衛隊第9航空団司令
令和6年11月現在
太平洋戦争は沖縄を天王山として終結しました。例え悲しい敗戦に終わったとは申せ、地球の半ばを覆う広大な戦域を舞台として優秀な連合軍の空軍を対手に戦い抜いた我が航空勢の健闘は国民は申すに及ばず世界の人々の・・・>>>つづき Okinawa yoluyukai
沖縄県平和祈念公園内に空華之塔はあります。那覇から平和記念公園は約22kmあります。沖縄本島の最南部糸満市摩文仁ありバス、タクシーもご利用できます。・・・>>>つづき Okinawa yoluyukai
琉球王「尚 穆」(しょうぼく)の時代36年の頃、首里士族で花火師の安里周当(あさとしゅうとう)が凧(たこ)用の飛翔体で、南風原村(はえばるそん)字津嘉山(あざつかざん)部落の自宅および付近の山野で飛行したとの逸話伝説あり。・・・>>>つづきPhoto:南風原町観光サイト
Okinawa yoluyukai
戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai