先の大戦で沖縄並びに航空戦に散華された先輩、同僚、また運命を共にした航空機材の冥福を祈ります。 沖縄翼友会
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航空自衛隊那覇基地所属の若きパイロットとの親睦会

平成28年3月29日

月例の航空自衛隊那覇基地所属の若きパイロットとの親睦会

当航空自衛隊那覇基地所属の若きパイロットとの親睦会①

毎月行なわれている若きパイロットとの親睦会はこれまで二十数年になります。この日の参加者は、当会のメンバー5名と航空自衛隊那覇基地所属の若きパイロット達5名、また今回で2回目の参加となる沖縄県防衛協会青年部の島袋氏と、当ホームページの運営管理している宮野氏で総勢12名が参加しました。場所は何時もの那覇市内にあるスナック・リッツで午後7時より行われました。

これまで、戦前戦中の航空関係者である当会メンバーが現在の日本の空と国民の生命財産を守る若き航空自衛隊員との交流の中、沖縄戦や日本軍の果たした事など話して来ました。もちろん下世話な話からオフの隊員たちの日常の事もユーモアあふれる男同士としていろいろな話をしています。彼らからすると我々は祖父にあたる年代であり、我々にとって頼もしい孫達との会話は若返りを与えてくれます。また、彼らに我々の生の声が、幾ばくかでも生きた歴史を学んでくれればこれほど喜ばしいことはありません。
  当航空自衛隊那覇基地所属の若きパイロットとの親睦会② 緊迫する東シナ海、南シナ海の昨今、彼らの任務は厳しさを増しています。与那国には今月28日「与那国沿岸監視隊」が発足し、去った1月には那覇基地に第9航空団を新設、F15戦闘機が約40機、隊員約1500人体制に強化され、いずれも南西防衛体制の強化を目に見える形で示すものということです。我々は彼ら航空自衛隊員はもとより全自衛官を心から応援し、また日本人として彼らに誇りを持ち、平和と安全を守るこころを同じくしていかなければなりません。

この日は、各々カラオケで楽しみ、最後に恒例の同期の桜を全員で歌いお開きとなりしました。

空華之塔(くげのとう)について

太平洋戦争は沖縄を天王山として終結しました。例え悲しい敗戦に終わったとは申せ、地球の半ばを覆う広大な戦域を舞台として優秀な連合軍の空軍を対手に戦い抜いた我が航空勢の健闘は国民は申すに及ばず世界の人々の・・・>>>つづき空華之塔 Okinawa yoluyukai

アクセス

沖縄県平和祈念公園内に空華之塔はあります。那覇から平和記念公園は約22kmあります。沖縄本島の最南部糸満市摩文仁ありバス、タクシーもご利用できます。・・・>>>つづき案内地図 Okinawa yoluyukai

沖縄航空史

琉球王「尚 穆」(しょうぼく)の時代36年の頃、首里士族で花火師の安里周当(あさとしゅうとう)が凧(たこ)用の飛翔体で、南風原村(はえばるそん)字津嘉山(あざつかざん)部落の自宅および付近の山野で飛行したとの逸話伝説あり。・・・>>>つづき飛び安里Photo:南風原町観光サイト
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寄付について

戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai