平成29年10月28日(土)に予定している第五十四回航空関係戦没者並びに航空機材を祀る空華之塔及び第三十八回陸軍飛行第十九戦隊、飛燕特攻之碑並びに第三十回南方航空輸送部戦没者慰霊碑の合同慰霊祭に向けて慰霊碑の清掃活動を行いました。剥げかかったペンキを削り平たくした上に新しいペンキを塗る作業です。又、薄くなった碑文にも新しくペンキを塗りました。
この日の気温は32度と、例年の10月としては異常に高く、気象庁によると10月としては102年ぶりの高温続きとのことです。そんな中ご高齢にもかかわらず淡々と作業をするの見て、毎年の事とはいえ頭が下がる思をしました。そんな私(宮野:初参加)は、負けじと張り切りすぎて作業終了一歩手前でバテてしまいました(笑;)。
作業終了後、濱松さんが売店で、イチゴのカキ氷をご馳走していただきました。汗でびっしょりの身体から汗がス~と引いてくのが、とても心地良かったです。カキ氷も荒い氷でとても美味しかった。
清掃参加者
濱松さん、崎濱さん、大嶺さん、比嘉さん、清島さん、島袋さん、宮野。(※濱松さんは、作業と途中に浦添からバスで駆けつけて来られました。)
清掃作業前の様子
清掃作業道具
「先ずは一息してから」
ペンキを塗る作業開始。「気を付けて清島さん!・・・・ハラハラ;」
慣れた作業をする大嶺さん。頭が下がります。
段々と慣れた手つきになって来た、清島さんです。
若手のホープの島袋さんも手際良く作業してます。
取り敢えず作業を終えて一息。
国旗掲揚ポール台も見事に真っ白です。(因みに、一番下の台は比嘉さんが塗り忘れに気付き手際よく塗っていました。)
空華の塔も真新しいくなりました。
南方航空輸送部戦没者慰霊碑の周辺や碑文も真新しいくなりました。
陸軍飛行第十九戦隊、飛燕特攻之碑も綺麗になりまいた。
お疲れさまでした。
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戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai