今年沖縄翼友会創立から60年となる節目として5月11日、航空自衛隊の方々のご協力いただき清掃活動を行いました。
周辺の草刈りなど、毎月航空自衛隊与座岳分屯基地の方々に清掃して頂いていますが、今回は繁りに繁った木の枝で慰霊碑から見る海の景色がまったく陰に隠れてしまったいのを、命綱(必須)や高枝ノコギリで伐採していただきました。この日の気温は27度と清々しい快晴の中での作業でした。ご参加いただいた方々に厚く御礼申し上げます。
(当会会長根路銘)
清掃参加者
航空自衛隊那覇基地から第9航空団飛行群司令以下、第204飛行隊、第304飛行隊、整備補給群装備隊合わせて16名。
航空自衛隊連合准曹会与座岳支部准曹会9名
沖縄翼友会 根路銘会長、島袋事務局長、大山那覇市議会議員、吉嶺那覇市議会議員、宮野。
総勢30名での清掃は近年では初めてのことです。
清掃作業開始(根路銘会長が三慰霊碑の説明)
作業前に、慰霊碑に作業開始の礼
作業の安全を祈り、四隅にお神酒
開始はまず足元の草刈からスタート
いよいよ周辺の枝切。枝は切り落とした後再度細かく切り袋に入れます。(与座岳支部准曹会の方々が持ち帰り処分)
分担作業で効率よく進みます。
枝切はヘルメット必須です。
此処が難関の崖側の枝で、フェンスの外にあります。命綱を装着しフェンスを越えての作業。
各自それぞれの作業。
根路銘会長も頑張ってます。奧には群司令も。左に大山那覇市議会議員。
慰霊碑も水洗いしてもらってます。
枝を細かく切るのも大変そうだす。結構人手がいります。
無事作業を終え、根路銘会長より感謝の挨拶。
最後に群司令(一番奥)より参加隊員に感謝の挨拶と那覇基地の東屋でBBQで慰労会の連絡。
近年初めて5月に大規模な清掃作業も無事終了。これで今年は先の大戦の航空関係者で戦没された方々、また長年慰霊祭を執り行なわれてきた諸先輩も、慰霊碑から海の景色が見られるようになり喜んでおられることでしょう。沖縄翼友会が今年60周年を迎えるにあたり会長を引き継いだ根路銘会長の思いからの発案で実施された今回の企画はお見事でした。
お疲れさまでした。つぎは那覇基地の東屋でBBQで慰労会の様子。
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戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai