今年の慰霊祭の前に恒例の清掃活動を行いました。去った5月に航空自衛隊那覇基地・与座岳分屯基地の方々と周辺の草刈りや、繁りに繁った木の枝で慰霊碑から見る海の景色がまったく陰に隠れてしまったいのを、命綱(必須)や高枝ノコギリで伐採していただきました。毎月航空自衛隊与座岳分屯基地の方々に清掃して頂いていますが、慰霊祭をまえに気がかりだった最後の木もこの日伐採できました。空華之塔の塗装も那覇基地の方々に応援を頼み鮮やかな白に塗っていただきました。気温は30度と少し暑かったですが、清々しい快晴の中での作業でした。ご参加いただいた方々に厚く御礼申し上げます。
(当会 会長 根路銘)
清掃参加者
航空自衛隊那覇基地から4名。
航空自衛隊与座岳分屯基地司令・隊員の方々と連合准曹会与座岳支部准曹会の方々11名
沖縄翼友会 根路銘会長、島袋事務局長、事務局長の息子さん、宮野。
あら!根路銘会長が9時前より一人で待っていました!
清掃作業参加のお礼と作業の段取りの説明
清掃作業開始前に各慰霊碑に黙祷
清掃作業開始。開始前に伐採する木々に挨拶とお詫び、作業の安全を願いお神酒をしました。
分担作業で効率よく進みます。
伐採した枝など集めて持ち帰ります。
まだ伐採されずに残っていた木々を切ります。此処が難関の崖側で、フェンスの外にあります。命綱を装着しフェンスを越えての作業。
崖側の先にある木を切るため懸命に手を伸ばしています。
なんと!見事に海が見えます。すばらしい景色になりました。英霊の方々にも喜んでもらえると思います。
同時並行に空華之塔の剥げかかったペンキ落としと新しく白ペンキを塗っていきます。
この日は例年になく暑かったです。みんな汗だくです。
どんどん真っ白になっていきます。青空に映えます。
完成しました!お見事!
国旗掲揚台も真っ白に。完成しました!
清掃作業も無事終了。これで今年も先の大戦の航空関係者で戦没された方々、また長年慰霊祭を執り行なわれてきた諸先輩も、慰霊碑から海の景色が見られるようになり喜んでおられることでしょう。
お疲れさまでした。
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戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai