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「復元ゼロ戦」被災地上空を慰問飛行TKUテレビ熊本 2016/06/01)

第二次世界大戦で日本海軍の主力戦闘機だった零式艦上戦闘機、通称・ゼロ戦が31日、被災地の上空を慰問飛行しました。午後2時半すぎ、待ちに待った瞬間が訪れました。空撮用の飛行機2機を引き連れ、緑色の機体が空港上空を旋回。翼の下には、なんと日の丸の横にくまモンのデザインが。

このゼロ戦はニュージーランド在住の会社社長・石塚政秀さんが所有する復元機体です。31日は鹿児島空港を飛び立ち、益城町などの被災地の上空を慰問飛行したあと午後3時前、熊本空港に降り立ちました。

31日の飛行は戦後70年を振り返ろうという『ゼロ戦里帰りプロジェクト』を進める『ゼロ・エンタープライズジャパン』などが企画、地震で大きな被害がでた熊本へ復興の願いを込めて上空からエールを送ろうというものです。給油を終えたゼロ戦は午後4時前、熊本空港を飛び立ちました。

31日の飛行の様子はDVDとして販売し、収益の一部を被災地の義援金にあてるということです。(零戦里帰りプロジェクト

西日本新聞朝刊2016/06/01付

太平洋戦争時に造られた零式艦上戦闘機(零戦)の復元機が31日、熊本地震の被災地上空を飛んだ。「被災地を励ましたい」と熊本市の企業がスポンサーに名乗りを上げて実現した。鹿児島空港を午後1時50分ごろ離陸し、約30分後に熊本県益城町上空に到達。「くまモン」が描かれた両翼で大きく旋回し、熊本空港に着陸した。

熊本の被災地上空を旋回する零戦復元機(セルモグループ提供)熊本の被災地上空を旋回する零戦復元機(セルモグループ提供)

「苦しい時ですが青空を見上げて希望を持って」と主催者。空港近くで見守った地元の女性(58)と妹(53)は「つらい日々だったが、零戦が飛ぶ姿に感動した」と声をそろえた。

離陸を待つ零戦復元機。後方は一目見ようと集まった人たち=31日午後2時50分すぎ、熊本県益城町離陸を待つ零戦復元機。後方は一目見ようと集まった人たち=31日午後2時50分すぎ、熊本県益城町

「ゼロ戦」被災地上空を慰問飛行(熊本県)5/31 20:02 熊本県民テレビ

熊本地震で被災した人たちを励まそうと、零式艦上戦闘機、通称「ゼロ戦」が31日被災地の上空で慰問飛行を行った。晴天となった31日、益城町の避難所では空を見上げる人の姿があった。「ゼロ戦」は午後1時50分ごろ鹿児島空港を飛び立った。

これは地震の被害を受けた熊本を励まそうと東京のイベント会社が企画した。必要な経費は熊本のセルモグループが負担し、飛行が実現した。「ゼロ戦」は第二次世界大戦で、日本海軍の爆撃機や特攻機として使用された。飛行した機体は、ニュージーランド在住の日本人会社経営者が所有し、普段は鹿児島空港に置かれている。

「ゼロ戦」は地震による被害が大きかった益城町上空を旋回して熊本空港へ向かった。自宅が半壊し避難所にいる男性は空を見上げて「ゼロ戦」を確認すると「69年間生きてきた甲斐あった」と喜び「人生戦いだけどこれからも熊本県の人みんな頑張っていかなくては」と語った。

また熊本空港には「ゼロ戦」を一目見ようとたくさんの人たちが集まった。午後2時50分ごろ熊本空港に零戦が到着した。待ち構えた人は「翼の下にはくまモンが描かれて、下から見た人たちは元気づいたんじゃないか」と語っていた。また「『永遠のゼロ』という映画をみていたので感動して涙が出そうになった」という人もいた。


空華之塔(くげのとう)について

太平洋戦争は沖縄を天王山として終結しました。例え悲しい敗戦に終わったとは申せ、地球の半ばを覆う広大な戦域を舞台として優秀な連合軍の空軍を対手に戦い抜いた我が航空勢の健闘は国民は申すに及ばず世界の人々の・・・>>>つづき空華之塔 Okinawa yoluyukai

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沖縄航空史

琉球王「尚 穆」(しょうぼく)の時代36年の頃、首里士族で花火師の安里周当(あさとしゅうとう)が凧(たこ)用の飛翔体で、南風原村(はえばるそん)字津嘉山(あざつかざん)部落の自宅および付近の山野で飛行したとの逸話伝説あり。・・・>>>つづき飛び安里Photo:南風原町観光サイト
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