先の大戦で沖縄並びに航空戦に散華された先輩、同僚、また運命を共にした航空機材の冥福を祈ります。 沖縄翼友会
HOME »» ニュースclip »» 花火の音を迫撃砲と勘違い!? 自衛隊員が考える防衛省版「サラリーマン川柳」7千句以上の応募

ニュースclip

花火の音を迫撃砲と勘違い!? 自衛隊員が考える防衛省版「サラリーマン川柳」7千句以上の応募2020.12.22 ABEMA NEWS

花火の音を迫撃砲と勘違い!? 自衛隊員が考える防衛省版「サラリーマン川柳」7千句以上の応募花火の音を迫撃砲と勘違い!? 自衛隊員が考える防衛省版「サラリーマン川柳」7千句以上の応募

流行や世相を反映する第一生命の「サラリーマン川柳」に、実は自衛隊員が考える「防衛省川柳」もある。今回はコロナ禍もあってか、応募総数が前回から1000句以上増え7522句になったという。今月、その中から優秀作品が決定した。

「階級で 呼んだら起きる 妻の知恵」(雅号:IBOY)

朝、妻にいくら声をかけられても、一向に目が覚める気配のない自衛官。しかし、「稲留一等空佐!」と呼びかけられると、「はい!」と思わず飛び起きてしまうという、自衛官ならではの“寝起きあるある”だ。

「花火の音 迫撃砲かな 職業病」(雅号:さぶろうの介)

花火があがったときにとっさに身を隠す人がいたら、きっとそれは自衛隊員だ。

「父よりも 匍匐のうまい 我が娘」(雅号:柔道黒帯・人間白帯)

陸上自衛官になるためには必ず通る匍匐(ほふく)の道。どんなに過酷な訓練を積んでも、赤ちゃんのパワフルなスタミナにはかなわないようだ。

「名月を 一人楽しむ 穴の中」(雅号:歩哨中)

日ごろから緊迫する安全保障環境の中で緊張感漂う訓練も多くある。自衛官も月を見ながらひと時、癒されることも少なくないのだろう。

そして今年、やはり新型コロナウイルスの影響が大きく、自衛隊でも音楽祭、航空祭などが軒並み中止に。訓練もままならない状態が続いた時期もあったという。

「テレワーク 映るの顔のみ 下パジャマ」(雅号:K.S)

赤と白の旗を振りあってお互いの船の上で連絡を取り合う、手旗信号。海上自衛官は必ず、このもともとカタカナからイメージして作られている手旗信号を覚える。パソコンがない時、手旗信号が役に立つのかもしれない。

「演習場(やま)の中 隠れたつもりも 白マスク」(雅号:イカ大王)

感染対策には効果的な白マスクだが、演習中はとっても目立ってしまう。そのため陸上自衛官は、敵からの発見を遅らせる迷彩柄のマスクを選ぶことが多いそうだ。

「潜水艦 陸でも海でも 隔離中」(雅号:ポコ太郎)

隠密行動で情報収集任務などを続ける「海の忍者」とも呼ばれる潜水艦。隊員が共同生活を続けているうえ、密閉状態が続くため、一層感染に注意を払っている。

「国民の 感謝預かり 空を舞う」(雅号:平穏 希)

今年5月、ブルーインパルスによる感謝飛行。東京の真っ青な空に5機が描いた軌跡は、大勢の医療関係者を勇気づけた。ブルーインパルスのパイロット・園田健二3佐は「ライブ配信だとか、東京での感謝飛行といったような新しい発信方法で、皆様に自衛隊を理解していただこうといった取り組みができたのではないかと」「医療従事者の方々というのは、日々、日夜、コロナに対して対処しているというところで、そこに対する感謝の思いをしっかり込めて飛行できたと思っています。引き続き川柳とか、そういった活動を通して我々を身近に感じてもらえればと思います」と話していた。

映像:防衛省版「サラリーマン川柳」 現役自衛官が演じる再現VTR集

(ABEMA NEWS)

毎年、第一生命で実施している「サラリーマン川柳」には防衛省版があります。防衛省・自衛隊関係者向けのものですが、ならではの「あるあるネタ」を各年度の防衛省版傑作集よりご紹介いたします。

防衛省版各年度のサラリーマン川柳(防衛省サイト)

空華之塔(くげのとう)について

太平洋戦争は沖縄を天王山として終結しました。例え悲しい敗戦に終わったとは申せ、地球の半ばを覆う広大な戦域を舞台として優秀な連合軍の空軍を対手に戦い抜いた我が航空勢の健闘は国民は申すに及ばず世界の人々の・・・>>>つづき空華之塔 Okinawa yoluyukai

アクセス

沖縄県平和祈念公園内に空華之塔はあります。那覇から平和記念公園は約22kmあります。沖縄本島の最南部糸満市摩文仁ありバス、タクシーもご利用できます。・・・>>>つづき案内地図 Okinawa yoluyukai

沖縄航空史

琉球王「尚 穆」(しょうぼく)の時代36年の頃、首里士族で花火師の安里周当(あさとしゅうとう)が凧(たこ)用の飛翔体で、南風原村(はえばるそん)字津嘉山(あざつかざん)部落の自宅および付近の山野で飛行したとの逸話伝説あり。・・・>>>つづき飛び安里Photo:南風原町観光サイト
Okinawa yoluyukai

寄付について

戦後70年が過ぎ会員の高齢化と会員数の減少に伴い、維持管理の費用もそれぞれが持ち出しという状況になっています。先の大戦で勇敢に戦った英霊の功績を後生に残したい思いでなんとか維持しいるのが現状と申せましょう。航空関係者のみならず多くの日本の方々に心よりご支援の程御願い申し上げます。 Okinawa yoluyukai